突然やけど、
とあるきっかけで、
短編戯曲を書いてみたんよ。
…といっても、本格的に書き方を学んできたわけではなくてな。
それでも、実際に一本書いてみると、
「いやぁ、勉強になるわ〜」って、
たくさんの気づきがあったんさな。
動画などを見て学んだこともあれば、
実際に自分で書いてみて初めて分かったこともあるで。
今回は、それを自分が戯曲を書くときのための備忘録として、
残しておこうと思うんさ。
最初に断っておきたいんやけど、
「短編戯曲はこう書くべき」という話ではないでな。
あくまで、私が短編戯曲を書くなら、
こんなことを意識しておきたい。
そんな記事っちゅうことで、頼むわな。
そもそも、なぜ戯曲を書くことになったのか
そもそも何で、戯曲を書こうと思ったか、
っていう話やな。
実は、私の職場に、鳥の劇場主催の「みんなが書く戯曲のコンテスト」、
っていう、短編戯曲のコンテストのチラシがあったのがきっかけなんさ。
その辺の話は、こっちの記事で詳しく書いてるで、
興味があったら読んでみてな👇️
そして、まさかの最終選考まで残ったんよ。
入選入賞には届かんだんやけどな、
すごく貴重な経験をさせてもろたわけさ。
今回は、そんな素人目線で、
「何を学んで、どんな気づきがあったか」を、
書いておこうと思うに。
動画などから学んだこと
「みんなが書く戯曲のコンテスト」にエントリーした時に送られてきた、
戯曲の書き方ビデオで勉強したんさ。
①「遅く入る」
短編戯曲を書くときの考え方として、
「遅く入る」っていうのがあるらしい。
物語を、できるだけヤマ場に近いところから始める。
っていうことやと理解してるんやけど…、
合ってるんかな?
例えば、「博士とスポンサーが取引をする」
という場面を書くとして、
博士がどんな研究をしてるかとか、
スポンサーがやってる事業とか、
そういう「前置き」的なことは書かずに、
「あと100万円、上乗せしてください」
から始めてもええみたいやな。
(あくまでも素人の理解やで)
② 登場人物それぞれに「葛藤」と「渇望」がある
これも、かなり印象に残ったことやな。
登場人物には、それぞれ、
「何としても○○したい」
「どうにかして○○したい」
というものがあるとええんやって。
例えば、さっきの博士とスポンサーなら、
博士は、「何としても報酬額を上乗せしてほしい」
スポンサーは、「どうにかして値切りたい」
という感じ。
この、「何としても」と、
「どうにかして」がドラマを作るわけやな。
逆に言えば、二人とも特に欲しいものがなく、
何となく話しているだけなら、
物語は動かないっていうことを覚えておきたいわ。
③「早く出る」
始まりが「遅く入る」なら、
終わりは、「早く出る」のがええみたいやわ。
つまり、クライマックスを迎えたら、なるべく早く終わる。
例えば、博士とスポンサーの取引の話のクライマックスが、
「契約の成立」なら、
スポンサー「……分かった。100万円、上乗せしよう」
博士「ありがとうございます」
――暗転。
これで終わるのが、
「早く出る」っていうことみたいやな。
観客に、「このあと、どうなるんだろう?」
と思ってもらう余白を残すのが、
短編の面白いところなんかなと思ったんさ。
実際に書いてみて、私が思ったこと
ここからは、動画などで学んだことではなく、
実際に自分で書いてみて感じたことを書いてみようと思うに。
これも、素人目線の
「初めて書いてこう感じた」っていう話な。
① 慣れないうちは「王道の展開+1滴」くらいでいい
最初から、「誰も見たことのない、とんでもなく斬新な設定を!」
と考えなくてもいいんじゃないかと思う。
まあ、人にもよるんやろけど、
慣れへんうちは、
王道の展開に、自分なりのものを1滴加える。
くらいが書きやすいんちゃうかな。
実際、私が書いた作品にも、
そんな感じの部分があってな。
舞台は障害がある人が通う福祉施設。
そこに、身体を動かすことが難しいご利用者さんが、
自己表現として動画配信をしている
という設定を入れたんよ。
自分が知っている世界に、
ちょっとだけ違うものを入れる。
こう考えると、書き初めのハードルが、
ほんの少し下がるかもしれへんって思ったに。
② 最初から仕上げようと思わない
これも、実際に書いてみて感じたことなんやけど、
最初書いた作品から、書き直していくことになってな、
内容は大きく変わっていったんさ。
慣れへんうちは、
とりあえずエンディングまで書く。
まずは、それが目標でええと思ったわ。
私の場合、とりあえず最初から最後まで書いて、
不要な部分を限界まで削る。
↓
辻褄を合わせる。
↓
また削る。
↓
真面目すぎると感じたところに、
「遊び」を加える。
そんな感じだったと思うで。
③ 「相手」に言っているのか、「観客」に説明しているのか
書いているときに、私は、
「相手に向かって言ってるはずなんやけど、実は客席に説明してるセリフ」
っていうのがあることに気づいたんさ。
例えば、
「君も知っていると思うけど、私は10年前からこの研究を続けていて……」
というセリフがあったとする。
二人が10年来の付き合いなら、
「いや、それ本人に説明する必要ある?」
ってならへん。
でも、作者としては観客に、
「この人は10年前から研究しているんですよ」
と伝えたい。
つまり、登場人物に言わせることで、観客に説明している。
こういうセリフ、結構書きがちやったな。
全部が全部ダメってわけではないんやろうけど、
「これ、相手に言ってるんじゃなくて、観客に説明してない?」
そう思ったら、修正の候補に上げてみる。
そうすると意外と、削っても何とかなってったんさ。
④ 万人受けは、たぶん無理
そして、最後に。
これは戯曲に限らないけれど、
何を書いても、全員に好かれることはあらへんと思う。
よほど公序良俗に反するものでなければ、
基本的には何を書いてもええと感じたんさ。
誰からも嫌われない作品を作ろうとすると、
たぶん何も書けなくなるでな。
こういう備忘録を置いておけるブログって、実は優秀なのかもしれない
ここまで書いて、
「結局何の記事なん?」
って思った人もおるかもしれへん。
ホンマに、ふと思いついてな。
次に自分が戯曲を書くときのために、
残しておきたいだけの記事なんよ。
でも実はこれって、
個人ブログの面白いところなんじゃないかと思ってるに。
いわゆる、無料ブログとかSNSのプラットフォームもええんやけど、
個人ブログの強みって、記事が自分の資産として積み上がっていくことなんよね。
何かと効率が重視される時代だからこそ、
「1周回って、あえてブログ」っていう選択肢も、
ありやと思うんよね。
「自分の発信場所」に興味あらへん?
最近割とガチ目に、
「”あえてブログ”仲間増えたらええなぁ」
って思うんよね。
あくまでも私の場合、なんやけど、
使ってるレンタルサーバーについての記事があるもんで、
興味があったら読んでみてな👇️
おわりに
短編戯曲については、まだまだ勉強中というか、
活動のメインになることはないと思ってる。
だから、ここに書いたことも、
「戯曲はこう書くべき」という話ではないでな。
あくまでも備忘録を、
自分だけの発信場所に置いてみた。
そんな記事なんさ。



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