突然やけど、
「みんなが書く戯曲のコンテスト」って、知ってる?
鳥取県にある”鳥の劇場”っていう劇団が主催する、
短編戯曲のコンテストなんさ。
”障害がある人の生活・思い・想像を演劇台本に”
っていうコンセプトでな、
職場にチラシが置いてあったのを見つけて、
「挑戦してみようかな」と思って書き始めたんさ。
まさか、その後、自分の作品が
最終選考まで残ることになるとは思ってもおらんだに。
今回は、40代になってから初めて戯曲を書いた私が、
コンテストに応募してみた話を書こうと思うんさ。
🎭 「みんなが書く戯曲のコンテスト」とは?
鳥の劇場が主催する「みんなが書く戯曲のコンテスト」は、
・障害がある人(手帳の交付を受けている人)が書いた作品
・作中に障害がある人が登場する作品
の、どちらかに該当する作品が審査対象となるコンテストなんさ。
ちなみに、応募してみようかなと思った時点での、
私の戯曲に関する知識は「ほぼゼロ」。
趣味で地元のアマチュア劇団に入ってるんやけど、
「ええと、台本と戯曲って何か違いがあるんですか?」状態。
読むことはあっても書くことはない。
…ようそんな状態でやってみようと思えたな、私よ。
✍️ 生活支援員としての経験を、戯曲にしてみた
私が書いた作品の題材になったのは、
生活支援員として働く中で出会った、
ご利用者さんとのエピソードでな。
このコンテストを知ったちょうど半年前、
ご利用者さんとのお別れを経験してるんさ。
出勤した日はほとんど毎日顔合わせて、
それこそ何気ない会話から、トイレ介助や食事介助まで、
いろんなことで関わってたに。
そんなご利用者さんとの思い出を、
「戯曲」っていう形にしてみたい。
全部実話っていうわけではないんやけど、
登場人物とか、印象に残ったやり取りとか、
そういう部分をつなぎ合わせて書いていったんさ。
📘 仕事での出会いを、以前にも物語にしていました
とはいえ、書くこと自体は初めてではないんよ。
私はこれまでにも、
生活支援員としての仕事で出会った人との出来事を、
文章にしたことがあります。
それが、このブログの顔になってる
『たかさんと私』という作品なんさ。
『たかさんと私』も、
仕事での出会いをもとに書いた物語。
今回の戯曲とは形がまったく違うんやけど、
今振り返ってみると、どちらも、
生活支援員として人と関わってきた私だからこそ書けた作品
かなって思ってるんさ。
『たかさんと私』は、
私にとって一生の宝物みたいな作品でな。
このブログがどんな方向へ進んでいっても、
『たかさんと私』だけは、ずっと残していくつもり。
もし興味を持ってもらえたら、
ぜひこちらも読んでみてほしいなぁ。
👉 『たかさんと私』を読む

📮 8月くらいに応募。そして、すっかり忘れていた
作品を書いて、
コンテストに応募したのは8月くらい。
送信ボタンを押したときは、
「応募するっていう経験ができて良かったわ」
くらいの気持ちでした。
戯曲に限らず、”コンテスト”に応募した経験もほぼゼロ。
だから送ったあとは、
応募したことそのものをすっかり忘れていました(笑)。
ところが、2か月くらい経った頃。
一次選考を通過したというメールが届きました。
「…え?(5秒の沈黙)」
本当にこんな感じ。
まさか自分の作品が、
評価してもらえるとは思っていなかったんよね。
🔎 プロの方による「伴走支援」を受ける
一次選考を通過したあと、作品について
プロの方による2回の伴走支援を受ける機会があったんさな。
語彙力なさすぎで申し訳ないんやけど、
これが、私にとってめっちゃええ経験でな。
「ここはこういう意味で書いた」
「この場面はこういう意図がある」
と思って書いてた部分が、
第三者から作品を読んでもらうと、
全く違う読まれ方をしててな。
特に印象に残っているのは、
「会話のセリフの書き方が上手い」
って褒めてもらえたことやな。
自分では上手いも下手も、強みも弱みもわからへんから、
客観的に分析してもらえたっていうのが嬉しかったわ。
具体的に手直しされるっていうよりも、
ブラッシュアップの方向性を整理する感じでな。
最終選考に望む作品を仕上げていったんさ。
🏆 最終選考まで残った。でも、入選・入賞には届かなかった
最終選考に残ったのは、私の作品を含めて12作品。
プロによる伴走支援を必要としない作品もあってな、
何やもう…場違いな感じがして仕方なかったわ。
最終的な結果としては、入選・入賞には届かんかった。
正直に言えば、「あと一歩やったんか……」
という悔しさはあったで。
でも、それ以上に、
「入選常連の作家さんたちに、伍して評された」
ということが、素直に嬉しかったな。
40代になって、初めて挑戦した短編戯曲。
作品を書いて応募して、プロの方に読んでもらって、最終選考まで残った。
いやホンマに、夢のような経験させてもろたで。
📖 後から届いた冊子に、嬉しい言葉があった
そして、表彰が終わったあと、
コンテストに関する冊子が送られてきたんさ。
最初のうちは、正直よう読めへんだけど、
数カ月後にようやくページを開いてみた。
そしたらそこには、選考員の方々による講評が掲載されててな、
ありがたいことに、私の作品についても触れてくれてる審査員さんがおったんさ。
「ケアする立場から書いた作品は斬新」
という趣旨の評価をいただいてな。
これを読んだときは、本当に嬉しかった。
入選・入賞という結果とは別に、
「自分が生活支援員として経験してきたこと」
を見てもらえた気がしてな。
その時初めて、
天国にいるご利用者さんに、
「やったで〜」って報告できたわ。
🧑🦽 生活支援員としての私が書いているブログ
そう考えると、私が長く続けている『めざせ!福祉マスター』も、
巡り巡って今回の戯曲につながっているかなって思うんよね。
『めざせ!福祉マスター』では、
生活支援員として現場で働いてきた経験をもとに、
福祉の仕事や支援について書いています。
こちらは、インドア工房とはちょっと違って、
ゴリゴリの「真面目な福祉ブログ」や(笑)。
生活支援員の仕事について知りたい方や、
福祉の現場で働いている方には、ぜひ読んでほしいページやわ。
みんなも、障害者福祉の世界で働いてみやへん?
👉 『めざせ!福祉マスター』

🎭 そして、令和8年度のコンテストにも応募しました
実は私、令和8年度の「みんなが書く戯曲のコンテスト」にも応募しました。
一度経験したからこそ、
「前回より、もうちょっとこうしてみよう」
と思った部分もあります。
もちろん、今回もどうなるかは分かりません。
入選するかもしれない。
一次選考で終わるかもしれない。
そりゃ、本音を言えば前回よりも上に行きたいけどな、
「書いてみたいから、書いてみた。」
っていう気持ちを大事にできたんが嬉しいわ。
🌱 40代になってから、やってみたいことが増えた
40代になってから、私はブログやnoteを書き始めたんさ。
そして、書くことを通じて表現することが好きになって、
今度は戯曲を書いてみた。
考えてみれば、全部最初は、
「ちょっとやってみたいな」から始まってるんよね。
もちろん、何でもうまくいってるわけやないよ。
『インドア工房』なんて、迷走するブログのお手本みたいや(笑)。
それでも、やってみたから分かることがある。
今回の戯曲も、やらんだら何も動かんだわけやでな。
🛠️ 「やりたいこと、ぜんぶやってみる。」
今回、ブログを「インドア工房」としてリニューアルすることにしました。
以前は、「このブログは何を書く場所なんやろう」と、ずいぶん迷いました。
繊細さについて書いてみたり、
ゲーム攻略を載せてみたり、
ズボラ飯を書いてみたり。
そして、名義も「ひびおじさん」から「けん」に変わって…。
な?なかなかの迷走ブログやろ?(笑)。
でも、それもひっくるめて”私らしさ”なんかなって思うんさ。
これからもやってみたいことがあったら、
ぼちぼち挑戦していこうと思ってるんさ。
さて、次は何をやってみようかな。

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